記帳代行では、会社の状況をリアルタイムで把握することは難しいです。
記帳を税理士や業者に依頼しても、すべて記帳するには時間がかかります。
毎日の経営で得られた情報をすぐに経営判断に活かしたい場合、経理職員を育てた方が良いです。
もしくは、記帳代行+クラウド会計をお勧めします。
経理職員を育て得られる4つの良い事
会社の経営をリアルタイムで把握できる
記帳代行では会社の経営状況を把握するのに数日はかかります。
経理担当者がいる場合、毎日の売上や仕入高、経費の金額が把握できます。
この把握した情報を経営の判断に活かすことができます。
社内で起きる不正を防げる
記帳代行では職員の横領や着服など不正を防ぐことはできません。
経理担当者がいる場合、領収書の内容から経費にならない支払いがある時、すぐに気づけ注意喚起できます。売上の着服や経費の水増しなど防止できます。
もちろん、経理職員が不正を行う事もあるのですが、
売上の未回収や支払い忘れを防ぐ
経理担当者が売上を管理することで、売上の回収忘れを防ぐ事ができます。
また、仕入の支払い忘れをなくす事や計画的に資金繰りができるようになります。
社内に会計データと書類が整理蓄積される
経理職員がいない会社では、レシートを無くしたり、慌ててかき集めたり、と書類の整理がされていないため、確定申告や決算申告に時間がかかることがあります。
経理職員がいる場合、会社内に経理業務の情報や書類が整理蓄積されます。
毎年の決算や確定申告書を作成する時、会計データの入力ミスや入力忘れを防げて早く書類を作成できます。
記帳代行とクラウド会計フリーの両方
経理担当者を雇えない場合、
記帳代行とクラウド会計フリーの導入をお勧めします。
銀行の入出金やクレジットカードを使った支払いなどは、ネットバンクやクレジットカード、POSレジと会計フリーを連携させることで、金額をリアルタイムで把握できます。
現金の支払や入金は記帳代行に任せて、記帳代行+会計フリーという方法も検討してみてください。