先日、沖縄そばを起業する経営者と打ち合わせで
起業計画をマインドマップとコーチングスキルで経営者の考えを視覚化しました。
沖縄県糸満市で7月中に開店を目指して準備しているが
店内の内装は以外は全く決まっていませんでした。
今回は、起業する前に明確にすること について書いてみました。
起業計画立案で大切な4つの事
経営に大切な数字を明確にする
初期投資額・売上・原価・人件費・諸経費を飲食業経営の理想的なモデルに当てはめて数字を明確にしました。
経営者の反応は、
「起業前に数字をみたら不安になったけど、決意が固まった。」
ようです。
コンセプトを決める7つのポイント
起業したいと考えたら、あふれ出るアイデアからお店のコンセプトを決めましょう。
- お店の業種(何を)
- ターゲット層(誰に)
- お客様の利用動機(何のために)
- 営業時間(いつ)
- 出店立地(どこで)
- お客様の楽しみ方(どのように)
- 価格(いくらで)
アイデアは実現可能なの?と疑う
起業する前は、アイデアがたくさん出てきて楽しいです。
そのことが、
商品メニューやターゲット層がぶれたり、
運営マニュアルがなかったり、
いざ開店すると準備不足からトラブルが起こることがあります。
アイデアがたくさん出てくるけど実現可能なの?とい疑うことも大切です。
- アイデアは実現できる?
- 仕入先と購入方法はどうする?
- 開店時間は実現できる?
- 従業員の時間と給料は実現できる?
- 接客・料理のマニュアルなしで運営できる?
- お金のやり取りと管理方法は?
起業計画のアイデアを整理しよう
今回の起業支援で具体しかした内容は
- 沖縄そば屋のコンセプト(料理・店の個性・料金帯)
- スタッフ数と営業時間・営業日
- 目標売上と原価・来店人数
- 接客・料理・店舗運営マニュアル
- 集客方法
起業計画が机上の空論とならいないように、店舗周辺を散策や競合店舗に行き情報収集をして、計画をブラッシュアップしましょう。