今回は、会計フリー(freee)で喜ばれている6つの機能について書いていきます。
最近、沖縄でも新型コロナウイルスの影響でテレワークをすすめる会社が増えてきました。
新型コロナウイルスの影響により景気が悪くなり、経営を継続するために公庫の借入や持続化給付金を活用する依頼が多くあります。
経理担当職員が自宅で自粛して経理業務が滞っている様子もあります。
会計ソフトがクラウド会計であれば、自粛中でもテレワークをすすめ易いと思います。
自粛で外出が難しい中で、少し散歩して撮影した沖縄の海
自粛中でも、近くを散歩して夕日の写真を撮影していました。
会計フリー(freee)を導入して喜ばれている6つの機能
- 銀行やクレジットカードの取引が自動で記帳される
- 通帳に記録しなくてもスマホで銀行残高がわかる
- エクセルデータをインポートして記帳できる
- 請求書の作成と会計データの入力が同時にできる
- スマートフォンのアプリが充実している
- 会計freee(フリー)で売上の集計を自動化
経理業務の経験がある方が、会計フリーを使う前に読んで記事はこちらをご覧ください。
①銀行やクレジットの取引が自動で記帳される
経理担当者がいない個人事業者やフリーランスの方で銀行通した取引やクレジットカードの支払いを会計ソフトに入力する暇が無い方が多いです。
会計freeeと銀行やクレジットカードを連動しますと取引内容にもとづいて自動で仕訳することができます。
例えば、銀行引き落としで電気料金の支払いがあった場合、「水道光熱費/普通預金」 と自動的に会計freeeに仕訳されます。
②通帳に印刷しなくてもスマホで残高がわかる
銀行に記帳する時間が無い方に最も喜ばれている機能です。
長い期間に通帳の記帳をせずに取引内容が印刷されずに会計処理に困った事が多くありました。
会計フリーと銀行口座を連動することで残高や入出金の把握が簡単になります。
ちなみにスマートフォンのアプリからも把握することができます。
③エクセルデータをインポートして入力できる
一般的に経理業務をするときは、入出金のたびにエクセルデータで管理したり、会計ソフトに入力をします。
例えば、弥生会計への入力の場合、簿記の知識が必要になりますし、入力する箇所が多いと思います。
- 日付
- 金額
- 借方とや貸方へ勘定科目を入力する
- 消費税の選択(8%軽減税率か10%)
- 入出金の内容(適用)
入力する方法にもよりますが、入力する箇所が最低でも5つあります。
会計フリー(freee)の自動登録ルールとエクセルを使う場合
事前に会計freeeに取引内容ごとに仕訳のルールを設定したあとに
- 日付
- 金額
- 取引内容
上記の3つの内容をエクセルに入力したデータを会計フリー(freee)にインポートすると自動で仕訳してくれます。
④請求書作成と会計データの入力が同時にできる
一般的に請求書の作成と会計ソフトへの仕訳の入力は別作業であることが多いと思います。
例えば、エクセルで請求書を作り、そのデータを会計ソフトに入力をおこないます。
会計フリー(freee)で請求書を作る場合
請求書を作成するに合わせて会計ソフトへの記帳を同時に行われて事務作業を減らす事になります。
また、郵送サービスを活用すると請求書の封詰めや郵送を会計フリー(freee)が行います。
また、メールで請求書をワンクリックで送信できます。
>>会計フリー(freee)で請求書作成業務が楽になるを読んでみる
会計フリーは経理業務が苦手で時間を割けない方には本当にお勧めです。
⑤会計フリー(freee)はスマートフォンのアプリが充実している
会計フリー(freee)のスマートフォンのアプリは写真をとって画像データを読み込み記帳してくれます。
会計フリー(freee)のアプリがレシートから読み込むデータ
- 日付
- 金額
- 勘定科目(レシートの電話番号から科目を推測)
まだ、手書きの領収書では読み込むことはできません。
この画像データの読み込みは取引テンプレートの設定をすることで効率よく会計処理ができます。
所得税や住民税など金額シュミレーション
個人事業者の場合、アプリで確定申告で納める所得税がシュミレーションで分かります。
>>会計フリー(freee)はスマホアプリが充実しているをよんでみる>>
⑥会計フリー(freee)で売上の集計を自動化
銀行やクレジットカード以外にも、POSレジや電子マネーと連携して売上記帳することができます。
また、売掛金や買掛金の回収や支払いがあった時、
銀行の取引内容から推測された会社を選択するだけで消し込み(相殺)ができます。
銀行に入金があった時に金額や売掛金回収の期限から、消し込み(相殺)できる企業を自動で表示します。
消し込み(相殺)する場合は、会社名を選択するだけです。
会計フリー(freee)で経理を自動化すると本業の時間が増える
経理業務にかかる時間を減らして、お金の管理ができたら、本業に集中してください。
取引先ごとにデータを記録すると、売れ筋商品の把握や優良顧客、仕入れ先の選別など本業に役立てます。
独立前を考えている起業家は、独立前から起業の事務的なサポートや経理業務の自動化したほうが良いと思います。
>>独立前から税理士に相談して本業に集中できる環境を作ろう>>
クラウド会計が得意な税理士に依頼しよう
クラウド会計で経理業務を自動化する場合、導入する時の初期設定が大切です。
誤った初期設定だった場合、自動で間違った記帳が行われてしまい、後日修正に大きく手間がかかります。
導入する場合は、クラウド会計が得意な税理士に依頼することをお勧めします。
当事務所では会計freeeに関する新しい機能や使い方を日本全国の会計freeeが好きな税理士や会計士と情報交換して日々レベルアップ目指しています。
昨日の #マジカチ、で、#freee が「クライアントが自計化しやすい理由」がよくわかった。自計化したあとも、他サービスと連携できるので、会計業務の進化が進む!素敵! pic.twitter.com/9VZ6JIApiR
— ほんわかアヤメ@税理士と地理教員 (@taxmind_) September 6, 2019
全国のクラウド会計フリーを活用する税理士や会計士との情報交換をしている様子
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