会計フリーで確定申告支援のようす
1月は、会計フリーで確定申告支援の依頼が多く、Zoomを活用して非対面のサポートを行いました。
今週は、オンラインスクールを起業したばかりのお客様から依頼がありました。
今回、初めて確定申告をするのでサポートしてほしいという依頼です。
起業したばかり、とりあえず弥生会計にしたけど
確定申告をするにあたり、弥生会計の無料期間で1年分の帳簿付けを試みました。
ただ、簿記の知識が無くて、弥生会計の使い方を一から覚えるのが大変で悩んでいたそうです。
そして、領収書から5つのデータを入力してまとめていました。
- 日付
- 金額
- 店舗
- 内容
- 勘定科目
今回の会計フリー導入支援では、
このエクセルデータを活用する事にしました。
1回目の打ち合わせで会計フリーの使い方講座
最初の打ち合わせで会計フリーの使い方を3つ学んでいただきました。
- スマホで入力すること
- 会計業務の自動化
- エクセルでのインポート方法
特に、エクセルでのインポートを重点的に行いました。
エクセルデータを会計ソフトにインポートするのは大変
依頼者のようにエクセルデータをまとめた後、弥生会計にインポートする場合、
インポートするときの設定で難易度が高い3つのハードルがあります。
- エクセルを弥生会計のインポート形式にすること
- 弥生会計形式の勘定科目に合わせる設定
- 誤って複数回インポートしたら、会計データが二重になる
データが二重になるミスが起きたときは、データを削除したり、チェックしたり、手間がすごくかかります。
エクセルで入力して会計フリーへインポートが圧倒的に速い
会計フリーはエクセルデータを活用しやすい会計ソフトです。
また、一年分の領収書の記帳のように量が多い場合は
エクセルで入力して会計フリーへインポートが圧倒的に速いです。
例えば、次の3つの特徴があります。
- 入力するデータが「日付・金額・内容」だけで少ないこと
- 重複の確認がしやすい(重複のチェック機能)
- Googleスプレッドシートと連携させると超効率できる
この3つの特徴を活かして、エクセルに「日付・金額・内容」だけを入力してもらい、
会計フリーへインポートして、記帳と同時に自動化の設定を行いました。
依頼者が喜んでくれたこと
テンプレートを使ったスマホからの入力は「パソコンを開かなくても良いから楽だな」と喜んでいました。
現金支払い分は、テンプレートを作り、スマホから入力できるようにしていきます。
2回目の打ち合わせでは、POSレジを連携させて、売上の管理を自動化したいと思います。